こんにちは。
チロル動物病院の望月です。
昨日はセノバ近くの日出次さんでラーメンをいただきました。
豚骨以外のラーメンもいいですね!
今日は2回に分けて、2つの猫さんの恐いウイルス感染症のお話をさせていただきます。
まずは猫白血病ウイルスから。
猫白血病ウイルスはいわゆるFeLVウイルスとよばれるものです。
猫さんを飼われている方でしたら、お耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ウイルスは血液や唾液、涙、糞便に含まれているため、感染経路が多く、うつりやすい病気です。
トイレを共用したり、お互いをグルーミングしたり、食器を共用したりする
仲良しな猫さん同士で片方に感染があれば、危険がともないます。
症状なのですが、はじめはとても元気です。
次第に元気がなくなっていき、免疫力がおちるので
あらゆる感染症に抵抗できなくなり、
口内炎、胃腸炎、鼻炎などが中々治らず、
リンパ腫や白血病など致命的な病気を伴い、
最後は亡くなってしまいます。
治療法は確立されていませんが、
感染がわかれば、症状に応じた管理や、発症を遅らせるための管理ができるようになります。
チロル動物病院ではFeLV白血病ウイルスの検査を行うことが可能です。
簡単な検査ですので、いついらしていただいても構いません。
お値段は3000円に診察料の500円のみいただきます。
早期発見が何より重要です。
心配だなあという方は、いらしてください。
チロル動物病院は10時から19時までいつでも対応可能です。
よろしくお願い致します。