病院の今日

3月2日火曜日の診察時間です。新規の方の2021年度の狂犬病ワクチンが接種可能になります。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

3月2日 火曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 17時 から 20時 まで (受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

 

明日は3月2日になりますので

わんちゃんの飼育を始めて

初めて狂犬病ワクチンを打たれる方は、2021年度の狂犬病ワクチン接種が明日から可能になります。

今まで打たれていた方に関しては

3月末日から4月にかけて順次狂犬病ワクチン接種のハガキが届くと思いますので

そのハガキを持って病院まで来ていただければと思います。

よろしくお願いいたします。

 

診察の合間の時間を使って

獣医内科学アカデミーの見逃し配信動画を見ています。

昔から知られている病気でも

やはり情報はアップデートされるものでして

もう知り尽くしていると思っていても

聴いてみると意外に新しい情報も多かったりします。

 

今日はわんちゃんの副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の診断と治療についての講演を聴いておりました。

クッシング症候群はわんちゃんの内分泌疾患(ホルモン関連の疾患)の中で最も多いものとされております。

ただし、今回の講演では

このクッシング症候群に関して

かなり誤診が多いことを注意喚起されておりました。

一番良くないのが、症状が無いのに検査結果だけを受けて治療をスタートしてしまうケースです。

内分泌疾患は基本的に症状がない場合治療対象にはなりません。

クッシング症候群も甲状腺機能低下症も甲状腺機能亢進症もそうです。

症状があって初めて治療をどうするか?という話になるものです。

 

獣医師というのは

一度診断してしまうとなかなか改めることをしない生き物です。

また、同様に一度治療を開始してしまうと休薬という選択を取りたくない場合が多いように思います。

ただ、その病気ではないのにその病気の治療薬を飲むと

場合によっては命を落としかねません。

 

しかもそれは何も内分泌疾患に限ったことではありません。

『腎臓の数値が高いからフォルテコールやセミントラを飲んでいます。』

『心雑音があるからフォルテコールプラスを飲んでいます』

というのはいささか乱暴なやり方のように感じます。

薬には薬のきちんとした適応というものがあり

それはきちんとした検査・診断の上に成り立ちます。

もちろん、『余計に検査ばっかりしないといけなくなってしまうやん!』と言われれば

その通りかもしれません。

ただ、余計に薬を飲ませるよりは断然動物たちには優しいんじゃないかな、と僕は思います。

 

だらだらと文句を言っているようになってしまってすみません。

今日がちょうど僕がこの病院で診察をちゃんと開始して一年が経ったので

この一年間で感じたことも含めて書かせていただきました。

 

あまりこんなことを書くのはどうかと思いますが

残念ながら、静岡市の動物医療のレベルは高いとは言えません。

むしろ全国的に見るとかなり低い方になると思います。

その原因のほとんどは動物病院、獣医師サイドにあると僕は思っています。

きちんとした医療の提供を求めている患者様がいるにもかかわらず

それに100%応えられていない現状をどうにかしたいなあとずっと思っています。

望月とスタッフみんなと共にそこを実現できるよう頑張っていきますので

これからもよろしくお願いいたします。

それでは!

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