1月14日(木)の診察時間です。セカンドオピニオンも受付可能です。静岡市清水区の動物病院 みなとまちアニマルクリニックです。「ずっとアポキルは大丈夫?」を掲載しています。

こんにちは。

1月14日(木)

9時30分から12時

17時から20時です。

水曜日午前中も受付可能になりました。

以下、駄文です。

あくまで駄文ですのでご理解をお願いします。

「ずっとアポキルは大丈夫?」

アトピー性皮膚炎とかアレルギーという診断がついて

慢性的な痒みにお悩みの方はご存知でしょう。

アポキルです。

当院もアトピー性皮膚炎と診断した子には処方することがあります。

こういう一例が書籍で紹介されていました。

2年間アトピーに悩まれてる5歳のヨーキーさん。

2年間ずっと1日1回〜2日に1回で使い続けていたら

急に腹水(お腹に水がたまること)が出て、大学病院で

薬害関与が「疑われる」肝硬変と診断されたということでした。

。。。

フェノバールという抗てんかん薬やカルプロフェントいう痛み止めでの

肝障害が起こる可能性があることはよく知られています。

ですが、アポキルのような新しい治療薬は

長期的な肝毒性の発現が治験でしっかり確認できていないこともあります。

アポキルの添付文書では

「投与期間は1年を超えないこと」とあります。

。。。

実際、痒みが慢性化している子に関して

アポキルを切っていくと調子の悪くなる子も多いです。

顕著な副作用が出ないことを触れ込まれたお薬ですし

他のかゆみ止めと比較すると使い勝手は非常にいいです。

また悪くなって病院だよーと言われてしまうのは辛いので

長期的に使っといてーとなるのは普通なのかなとも思います。

僕(望月)は基本的に1ヶ月以内に漸減して切っていく方針

をインフォームした上で処方しています。

まあ学術的な意見抜きにすると

お薬はできるだけ使わない方がいいとう個人的な意見と

アレルギーは治せるもんじゃなく付き合っていく病気と(僕らでいう花粉症)

という認識で治療しているので、こうなるわけですが。

。。。

結論から言うと、お薬を慢性的に使っている子に関していえば

定期的な血液検査などで肝臓や腎臓にダメージがないか

スクリーニングすることが重要なんだと思います。

少しアカデミックな話をすると

お薬を使っている子で肝酵素が上がってました。

となった時に、それがお薬に関与するものなのか

を判断することは難しいです。

フェノバール(抗てんかん薬)のように

肝細胞にダメージや胆汁鬱滞を伴わずに酵素誘導してくるために

肝酵素が上昇してくる場合もあるからです。

そういう時には

こういう機械(当院にもあります。宣伝です。)でTBAというものを

測定してあげるといいと思います。

TBAは酵素誘導では上昇してこないことが言われていますので

先述した判別には使えると思います。

というかはじめっから血を0.5ccくらい多く抜かせていただいて

こっちもスクリーニングに使っちゃえばいいんだと思います。

。。。

いかがでしょうか。

どんなお薬でも必ず副作用てのは起こり得ます。

面利は便利ですが、使い方には気をつけなきゃねということです。

そしてこういうこともあるんだと獣医が地道に情報収集するのがベストなのかなと

思います。では。

 

 

 

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