こんにちは。
静岡市にお住まいの方はわりとご存知あるであろう「乃がみ」の食パン。
頂いたので朝ごはんにいただきました。(変な日本語ですね。)(ありがとうございました!)
なんもつけなくても美味しい。
不思議です笑
朝ごはんは大事ですね。
ということで本日は
について簡単に紹介したいと思います。
猫さんは独特な代謝生理と食欲や嗜好性に波があるため
食事の管理がなかなか大変だと思います。
独特な代謝??
体の代謝能が違うということは
我々と同じものを食べてもそれを栄養として吸収できなかったり
我々が体内で合成できる栄養素を自分で作ることができなかったりということです。
それにともない栄養要求量や必要な栄養素がヒトと同じように考えることができません。
詳細を羅列します。(飛ばし読みしてください)
単糖の代謝能が低い。
蛋白要求量が高い。
アルギニンの必要性が高い。(アルギニンはアンモニアから尿素を作るために必要です)
タウリンが必要。(ほとんど合成できません)
アラキドン酸が必要。(ほとんど合成できません)(アラキドン酸は脳の活性化、免疫維持、血圧の安定などに必要です)
カロチンからビタミンAを合成できない。
上記が猫さんの独特な代謝能の要点です。
独特といいますか、ヒトと猫さんはライフスタイルが違うんだから、代謝能も異なって当然だと思いますが。
じゃあ何を与えればいいの?
簡潔にいえば既成のごはんです。(ペットショップやホームセンター、動物病院で販売しているものです)
特に「総合栄養食」はこれと水のみで栄養要求量をすべて補完できるように調整されています。
栄養量に関しては日本のペットフードの公正取引委員会が規約を定め、自主規制を行っております。
ほとんど世界基準となっているAAFCOの栄養基準を採用し、
基準を満たさないものは「総合栄養食」と認められません。
「総合栄養食」の表示は食品表示の要領で横面や裏面に記載されていることが多いです。
(ヒトの口に入る食品の規格を定める食品表示法とは法律は別ですが)
ただし、まだ基準に盛り込まれていないものも多いです。
ナトリウムやマグネシウムの上限値なんかがその例です。
なので基準を満たしているものが完璧かと言われればそうではないことに注意してください。
また、ごはんには必ず原材料表示されていますが、添加物の有無については法律の問題で
少ない容量でで添加されるものについては表示されないことが多いです。
もし無添加がどうしてもいいということであれば
無添加を謳っているメーカーさんのごはん(チロルにおいてます)や
無着色、酸化防止剤の入っていないもので粗脂肪成分の高くないドライフードを選択するべきだと思います。
まとめ
あーだこーだ書いてきましたが
信頼のおけるお店や動物病院でその子にあう
「総合栄養食」を相談して決定するのが一番だと思います。
しっかりとしたお店には相談にのることのできる店員さんが必ずいるはずです。
ペットショップチロル本店では動物病院の獣医師が親身に対応いたします。
清水警察署そばのエスポット内の店舗では知識豊富な店長が対応いたします。
よろしければご相談ください。