病院の今日

9月3日(火)の診察時間です。平日20時30分まで受付します。みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。

9月3日(火)

10時から12時

16時から21時です。(受付終了は20時30分です。

以下、駄文です。

先日、お腹がラフランス状になってきたお話をいたしましたが

「うちの子もお腹が。食欲もなくて嘔吐もあるんだよね。」と来院されたワンさんに腹水が見つかりました。

単なる肥満によるものだと微笑ましいお話ですが、腹水というとお話が違ってきます。

なんでお腹にお水が?なんてお話を理論的にすると

血管とお腹の中では常にお水の移動が行われてまして、スターリングの法則(だっけかな?笑)というやつで定義されてます。

お腹の中の血管で血が渋滞している、血管内のタンパクの量が少ない、血管自体が炎症して傷付いている

というような3つの要因で腹水が溜まります。

腹水を検査して「なんちゃら性腹水」と定義付けしてあげるのも重要ですが、

もっと大事なのは何が原因で腹水が溜まってしまったかです。

この子は血液検査でタンパクが少なくなっていて、肝臓の値が上がっていたため

TBA(当院は院内検査が可能)という肝機能に感度の高いパネルを測定しました。

TBAも高値で出てきていたため、おそらく肝臓が悪くて腹水が溜まってしまってるんだね。

じゃあ原因に対する治療をしていきましょう。ということになりました。

ブログの小ネタがまさかの診断に繋がった例なので駄文で紹介させていただきました。

ここで少し脇道へ。

「おそらく」という表現なのは確定診断には肝生検が必要だからです。

「おそらく」でいいの? という方もいらっしゃると思います。

ここでは診断をつけることよりも患者さんが元気になることを第一に考え

飼い主さんとご相談した上で検査をすすめることより、治療を優先していきました。

納得された上での治療が一番なので、相談は大事です。

当院には来年度もう一人先生が来ますが、

気負わずに僕同様ガンガン質問していただいて構いません。

軽快な関西弁でしっかり相談に乗ってくれると思います。

 

 

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