病院の今日

9月10日 木曜日の診察時間です。セカンドオピニオンに関してもご相談ください。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

9月10日 木曜日の診察時間です。

9時30分 から 12時 まで

16時 から 20時 までとなります。

よろしくお願いいたします。

 

北斗の拳にラオウというキャラクターがいます。

主人公ケンシロウの義兄であり

僕的にはケンシロウの最大・最強の敵で

登場キャラクターの中で一番強いんじゃないかなと思っています。

そのラオウは最後、ケンシロウに敗れた後に

自分で自分の秘孔をつき、拳を天高く掲げて

『我が生涯に一片の悔いなし』という言葉を残して絶命します。

 

昨日、望月が死生観について書いておりましたので

僕自身の死生観についても今日は少し触れたいと思います。

 

僕はラオウと同じような言葉を生涯最後に残せたらいいなと思って生きています。

もしかしたら明日死ぬかもしれないから

それでもできるだけ後悔しないような生き方をしようと決めています。

 

ですので、僕は診察業務に入る上でも

基本的には飼い主様にできるだけ後悔の念が残らないような診察をしようと心がけています。

『動物に対してどこまでの医療を施すべきか?』

おそらくこの問いに対する答えはないと思いますし

人それぞれの考え方があっていいと思います。

 

とことん最期の最後まで治療を続けたい方もいらっしゃると思いますし

最期は自然な形で見送ってあげたいと考える方もいらっしゃると思います。

僕はどっちが正解とか決めることはできませんし

ご家族が決められたことなら、たぶんそれが一番正解に近いんだと考えています。

 

ただ、どれだけ色々と考えて決めた上での選択であっても

実際に動物が亡くなってしまった後

もうちょっとこうしてあげたら良かったな、と

多少の後悔はしてしまうものだと思います。

 

けれど、僕がそうなって欲しくないなと思うのは

こんなに悲しい思いや辛い思いをするなら、もう動物なんて飼いたくない

そんな考え方に至ってしまうことです。

 

動物たちと生活することってすごく幸せに溢れていると思うんですね。

それが数ヶ月だろうと何年、十数年であろうと

かけがえのない時間を過ごせることが多いと思います。

亡くなる瞬間というのはそのなかの最期の一部分でしかありません。

それなのにすべての思い出が悲しみに上塗りされるのは

それ自体が悲しいことだなと僕は思います。

 

その最期の一部分に後悔ができるだけ残らないようにするのも

僕らの仕事の一部だと思っています。

どのような形で医療を提供するのがいいのか?

いくら考えてもやっぱり答えは出ませんが

それぞれに一番良かったと思えるような選択肢を挙げられるように

最後の最後まで考え続けたいと思います。

 

もちろん上手くいくことばかりではありませんが

わんちゃん、ねこちゃんを飼っててよかったな、という声が一つでも多く聴くことができるよう

これからも頑張っていきたいと思います。

 

なんだか最初とは話がずれてしまいましたが

僕の考え方はこんな感じです。

おそらく望月の考え方とは微妙に『ずれ』はあると思います。

ただ、僕的にはその『ずれ』はうちの病院の魅力なのかなと思っています。

動物とそのご家族のことを一番に考えるという根っこの部分が同じであれば

細かい枝葉の部分が少しずれていることに関しては

それだけバラエティに富んだ選択肢を挙げることができて

病院としてすごく良い形だなと思っています。

なので、同じ病院内でのセカンドオピニオンと言っては少し変ですが

もう片方の獣医師の意見も聞きたいとご希望の方は

遠慮なく言っていただければと思います。

病院全体として、その子にとって一番の選択を一緒に探せればと思います。

長文になりましたが

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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