こんばんは。大山です。
3月29日 月曜日の診察時間です。
午前中は 9時30分 から 12時 まで
午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。
よろしくお願いいたします。
今日は、少し思うところがあったので正直に書かせていただきます。
あくまで、個人的な意見ですので
特定の誰かを批判したいとかそういうものではありません。
ただ、不快に感じられた方がいらっしゃったらごめんなさい。先に謝っておきます。
当院は、きちんとした看板もないですし
病院自体がとても小さいので
ある意味では、知る人ぞ知る動物病院みたいになってしまっていることは否定できません。
みなさん、当院の患者様からのご紹介か
もしくはインターネットで調べて直接来ていただける方の割合が多いです。
初診料をいただいてないことも一つの理由なのかもしれませんが
相談だけをしに来ていただける初診の方なども多いです。
その中でも比較的割合として多いのが
今のかかりつけの動物病院さんに見放されたように感じて当院を訪れる方々です。
『もうこの子は◯◯病の末期だからできることはないよ』みたいな感じで言われるそうです。
その状況を説明している飼い主様はみなさま悲しそうな顔をしてらっしゃいます。
そらそうですよね。
主治医の先生に匙を投げられたら、誰でも悲しくなると思います。
できることがほとんどない状況。。。
確かに存在するとは思います。
ただ、『ゼロ』じゃないと思うんです。
少しでも動物たちの今の状況を楽にしてあげられる方法って、考えればあると思うんです。
もちろん、最後は医療行為の介入はせずに自然に任せたいという方も一定数いらっしゃることは理解しております。
ただ、僕自身、自分自身が飼っていた犬に対して
亡くなるその日まで点滴をしておりましたし
ずっと薬も与えておりました。
どちらかというと、とことん死に抗いたい派の獣医師です。
やれることは全部やりたい派の獣医師です。
だから、僕が主治医なら絶対に諦めたくはありません。
その子のために何かしらできることはないか考えると思います。
本当に何もないのかもしれませんが
それでも考え続けると思います。
その子が亡くなってしまった後も、何か他にできたことはないか考えると思います。
そうして次に出会った子にそれが活かせるように考え続けるんだと思います。
それが主治医としての責務だと僕は考えています。
僕は、そうやって主治医の諦めによって悲しい気持ちになる方を少しでも減らしたいなと思います。
今はまだ小さな動物病院ですが
病院の規模を少しずつ大きくして
病院の認知度を少しずつ高めていって
わんちゃん・ねこちゃんのご家族が悲しい思いをする場面を一つでも減らしていきたいです。
と、今日改めて思いました。
僕なりの決意表明です。
もし、何かご相談などありましたら気軽に当院に直接お越しください。
それでは!
“3月29日月曜日の診察時間です。セカンドオピニオンに関してもご気軽に相談ください。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。” への1件のフィードバック
植田ミミちゃんは、これ以上は、難しいので、後は、ただただ見守る事しかない、その毎日に、お父さん、お母さんが、どれほど切なく悲しい思いされているのかと思ったら、私に出来る事は無いのかと思いました。そして、数ヶ月ずっと信頼を寄せさせて頂いていた先生方の事を、植田さんにつたえました。みなとまちの先生方は、飼い主側に安心感を持たせて下さいます。その上で、お尋ねさせて頂いた事に、必ず御答え頂けます。安心感をもって愛猫、愛犬をお任せできる…それが、一番大切だって思います。当たり前の様で、中々、出会えないご縁だと、私は感じています。