こんばんは。
2020年12月18日
9時30分から12時
16時から20時です。
以下、駄文です。
1年目に僕と看護師1人とで病院をやっていた時と
今年(2年目)大山院長や看護師2人、パート2人でやっている病院は
場所や名前は同じでも別物になっていると思います。
初めの「患者さんとの距離が近い病院」というコンセプトに
プラスαで「静岡市に高度な医療設備を備えた病院を」
「救命率の高い病院を」というようなコンセプトを加えたからです。
1年目より、今年の方が病院としての質てのは段違いになっていると思います。(まだまだですが)
その代わりですが、失っているものも多いと思います。
際たるものとして割引システムや望月が独断で無償でとるレントゲンやエコーなんてのが挙げられます。
これは正直1年目は大好評でした。
フィラリア薬だけ取りに来られた患者さんで隠れた病気が見つかった子などもいらっしゃいます。
当たり前ですが、患者さんの数が多くなるにつれて
(タイミングの問題ですが)検査する人しない人、割引のある人ない人で
公平不公平が生まれて来ます。
お代をいただいている方がいる一方で、このような差が出てはいけないと思います。
なので、2021年からはきっぱり切って行く方向で決定しました。
1年目の超小規模のしかも若造がやっている病院を選んでくださった理由になっているかもしれない
要因を切って行くのは正直かなり心苦しいです。
しかしながら、長期的なスパンで見ると、今回の判断には肯定的にならざるを得ません。
「距離感の近い病院」がいきなり「高度な設備を備えた、救命率の高い病院」に成長するのは無理だと思います。
後者を作るには、知識、経験のある人材と金銭が必ず必要です。
逆に作ってしまえば、1次診療のいいところを残しておくことは可能だと思います。
茨の道ですし、なんで割引やめちまうんだ、今までのがよかったじゃねーかと
思われる方も多いと思います。
が、その一方で1年目では助からなかったであろう命を救うことができているのも事実です。
フィラリア薬をもらいに来る患者さんの方が、難しい病気にかかる子より圧倒的に多いので
どうしてもその辺がマスクされてしまいます。
なので自ら口に出して行くスタイルで行きます。
今度は具体的に数字とかもだしたブログを書いてみようかなと思います。
よろしくお願いします。