病院の今日

1月9日土曜日の診察時間です。年中無休で診察しております。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

2021年1月9日土曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 14時 から 18時 まで (受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

 

今、『科学的な適職』という本を読んでいます。

別に再就職先を探しているとか、そういうのではないですよ(笑)

ただ、仕事における幸福度を上げるにはどうしたらいいのか?

仕事面におけるストレスを減らすにはどうすべきなのか?

ということを勉強すれば

よりよい職場環境を作れるかなぁという試みの一つです。

あと、単に鈴木祐さんの本を集めたいなぁという理由です。

 

この本によれば

人間は、職業を選択するときに『視野狭窄』という状態に陥ってしまうことが多いみたいです。

視野狭窄というのは簡単に言うと

特定の選択肢にのみ意識が向かい、それ以外の可能性に頭が向かわなくなる状態のことを指します。

車のキーがないなぁと思ってさんざん探したあげく

ポケットに入ってました、的なことと同じですね。

この本は、職業選択の際に、視野狭窄という状態にできるだけならないようにどうすべきか

みたいなことがことが書いてあるのですが

 

それとは別に、この視野狭窄というのは

僕たちの仕事においても陥りやすいのかなぁ、と思います。

 

現在の小動物診療における考え方として

POMRという問題志向型診療録というカルテの記載方法が主流になっていると思われます。

まず、何が問題なのか?というプロブレムリストを挙げて

そこから鑑別診断リストを考え

一つずつ候補を減らしていって

最終診断する、というような手順になります。

この手順を踏むことにより、診断の見逃しをなくそうというのが考え方の根幹にあるんだと思います。

もちろん、全部を全部調べることは現実的に難しいと思うので

暫定的に診断する場面も多いとは思います。

ただ、基本的にはこの考え方が今の医療および獣医療の主流であるとは思います。

 

僕たちも基本的にそのような考え方に沿って

診療をすすめているわけですが

やはりそこは命を相手にしている職業ということもあってか

イレギュラーなことがよく起こります。

そういう時に視野狭窄という現象に陥りやすいのかなと、個人的には思います。

最初につけた診断とどうしても合わない事が、後から出てきた時に

そういった状態になってしまいかねないなと感じます。

おそらく確証バイアスもかかるんだと思います。

どうしても自分自身を信じたくなってしまうのが、人間の性なのかなとも思います。

 

ただ、そういう時はきちんと振り出しに戻って

一から情報を整理し直し

診断を再度つけていく姿勢というのが医療従事者には求められるのだと思います。

 

ですので、自分の診断に対して

常に客観的に評価できるような姿勢で仕事にあたらないといけないなぁと

この本を読んで改めて思いました。(全く本の趣旨とは外れていますが)

 

それでは、今日はこのへんで。

 

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