こんばんは。大山です。
3月10日 火曜日 の診察時間のご案内です。
9時30分から12時(獣医師1人、看護師2人)
16時から20時(獣医師1人、看護師2人)です。
よろしくお願いいたします。
今日、『うちの子は年だけど麻酔は大丈夫?』という質問を受けました。
口臭が気になるけど、年齢も気になるので麻酔をかけてのスケーリングに踏み切れない方も多いのではないかと思うので
簡単に僕なりの意見を書かせていただこうと思います。
基本的に僕は『年齢だけで麻酔をかけられるかどうかは判断できない』と考えています。
つまり、若いから大丈夫で、年だから麻酔がかけられない、ということはないということです。
もちろん、年齢というのは一つの指標にはなると思います。
年を取れば取るほど、様々な病気が発生する可能性はありますし
それらの持病があることで麻酔のリスクも上がる可能性はあるとは思います。
ですので、僕としては
わんちゃんもにゃんちゃんも8歳前後を超えるような子に麻酔をかけないといけない場合は
麻酔前の検査が非常に大事だと考えています。
具体的には、身体検査や血液検査やレントゲンや超音波検査などを行い
内臓の機能に問題がなければ、麻酔をかけられないということはないということです。
ですので、中高年齢のわんちゃんやにゃんちゃんに麻酔をかけないといけない場合は
基本的には術前の検査を積極的に進めています。
その方が、安全に麻酔をかけることができると思いますし
麻酔がかけられないかもしれないという判断もできるからです。
もし、高齢の子の麻酔や手術でお悩みの方がいらっしゃれば
気軽に相談だけでもしていただければと思います。
よろしくお願いします。