こんばんは。
10月20日(土)
9時→16時となります。
よろしくお願いします。
最近、よく出くわす疾患に子宮蓄膿症があります。
当院併設のペットショップさんが今まで子犬を譲渡する際に避妊手術を推奨していないことがその一因にあると思います。
元気がない、食欲がない、よくお水を飲む、よく尿をする、尿に血が混じる(実際は尿ではありません)
お尻から変な液が出る なんて症状は子宮蓄膿症かもしれません。
子宮蓄膿症はひどくなると死亡率の高い疾患です。
上記症状が出たり、避妊手術していないけど大丈夫?なんて方はお早めに病院まで。
子犬さんは生後6ヶ月くらいで避妊手術をお勧めします。
中年齢の子でも全身麻酔に問題がなければ摘出可能です。
最後に、子宮蓄膿症で摘出した画像を掲載します。
グロテスクなので気をつけてください。
柴さんの子宮
チワワさんの子宮
正常なワンちゃんの子宮